落ち込んだ時、自分の殻に閉じこもる男性と話を聞いてもらいたい女性
例えば、何かがあって、落ち込んでしまった時、男性はどちらかというと自分の殻に閉じこもりたくなるもので、反対に女性はそんな時は自分の気持ちを誰かに聞いてもらいたいと思うもの・・・なのかも知れません。
これはあくまでもそういう傾向がある・・・というだけで、男性なら必ず自分の世界に閉じこもる、女性なら、必ず話を聞いてもらいたくなる・・・ということではないと思います。
ただ、そういう傾向があるようです。
その違いが二人のすれ違いにもなる
女性は落ち込んだ時、話をしたくなるもので、話を聞いてもらいたくなるもので・・・だから、男性が落ち込んでいるのを見ると、話をしてほしいと思うものかも、知れません。
ところが、男性は落ち込んでいる時は、話はしたくないもの、自分の世界に閉じこもりたくなるもので・・
だから、落ち込んでいる時に女性から話をしてとか、話をしよう・・・と言われるのが苦手かも知れません。
もっとも、その反対のタイプの男性もいますが、多くの男性は自分の世界に閉じこもりたくなるようです。
ただ、そうやって、話をして欲しい女性に対して、男性は話したくはない、そっとしておいてほしいわけなので・・・そこですれ違いがが生まれることもあるかも・・知れません。
そんな時は、少しだけでもお互いの違いということをお互いが理解しようとしてみると、二人の関係はこじれずに済むのかも知れません。
女性は女性で落ち込んだ時は話を聞いてほしいと思うことが多いかも知れません。
ところが、男性は自分自身が落ち込んだ時には自分の世界に閉じこもって自分自身を見つめようとする傾向があって、だから、相手の女性が落ち込んでいる時に「ただ話を聞いてほしい」という気持ちがわかりません・・・
男性はそういう落ち込んでいるような時に話される話を「問題」として捉えてしまうことが多く、その話を聞いて、自分が解決してあげなければ・・・と思うこともあります。
だから、女性は「ただ話を聞いてほしい」のに、ついつい、「こうした方がいいんじゃない?こう考えたら楽になれるよ」と言ってしまいがち・・・です。
こんな時、男性は相手の女性を助けたいという一心でそういう話をしたくなるものですが・・・女性は、「ただ聞いてほしい」だけなのに、アドバイスをされてしまうと、「聞いてもらえなかった」という気持ちになってしまい・・・
やはり二人はそこですれ違ってしまうこともあるかも、知れません。
この場合、すれ違ってしまうのは、お互いがお互いのことを思っていなかったから・・・ではなくて、男性特有の、または女性特有の考え方がそうさせてしまうのかも、知れません。
その辺をお互いが少しでも理解しようとすると・・・もしかしたら、すれ違わずに済むのかも知れません。
男性側は、女性の話をただ聞いてあげようとしてみること、女性側は、自分の殻に閉じこもろうとする男性と遠くからそっと見守ってあげようとすること・・・そんな配慮がお互いがすれ違ってしまわないためには大切なのかも、知れません。