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結婚相手には申し分ないのだけど、恋愛対象として見れない

相手の男性(もしくは女性)は結婚相手としては申し分ないんだけど、恋愛対象として見れない・・・そんなこともあるかも知れません。

ある方が、

「相手からアプローチしていただくことがあって、結婚相手としてはいい人なのだと思うのですが、恋愛の対象として見れなくて。そんなことを繰り返している間に年ばかりとって、このまま結婚できなかったらどうしようと思ってしまいます。」

そんな風に話されていました。

今回はそんなことについて少し考えてみたいと思います。

結婚してからのことも考えてみる

恋愛の対象として見れない・・・というのはこれはある意味仕方がないことだと思うんです。

無理してその男性と、もしくはその女性とお付き合いする必要はないと思うんです。

ただ、恋愛の対象としてはピンとこないけど・・・だけど、結婚相手としてはいい人なのだろうなぁ・・・と思えたら、一度お付き合いしてみるのも一つの道かも知れません。

というのも・・・結婚と恋愛というのは、多くの方がご存じのように少々違っていて・・

恋愛している時に相手の好きだったところが、結婚してから(嫌になってそれが)離婚する原因になった・・・そんな方も結構いらっしゃいます・・

恋愛では相手が持っていて、自分が持っていないところ、自分とは違うところに惹かれたりするものですが、結婚すると、その自分とは違うところが嫌になったり、意見が食い違う原因になったり、すれ違いの原因になったり・・・することがあります。

恋愛の時のラブラブの期間というのは3年ほどしか続かない・・・そんな風に言われることがあります。

だから、情熱的な恋愛の末に結婚したカップルがあっという間に別れてしまった・・・ということが結構あります・・

結婚と恋愛というのは、そういう意味では少し違うものなのかも、知れません。

恋愛で大切だった相手のポイントというのと、結婚してから大切だなと思える相手のポイントというのは、変わってくるのかも知れませんね・・

結婚したい・・・と思った時は、結婚生活を長く続けてゆく前提で、長期的なことを考えた上でどんな人であれば、お互いがお互いの人生を楽しく歩んでゆけるだろうか・・・と考えてみるのも大切なことかも知れません。

そういう風に考えた時に、お付き合いしてもいいかなと思える、恋愛対象というものも多少は・・・変わってくるかも、知れません。

結婚生活が長く(幸せに)続くかどうかのターニングポイント

繰り返すようですが、恋愛対象に見れない人と無理にお付き合いする必要なんてないと思うんです。

ただ、恋愛対象には見れなかった人と結婚して幸せに暮らしていらっしゃる方も大勢います。

結婚生活が長く(幸せに)続くかどうかというのは、ターニングポイントがあるような気がします。

そのターニングポイントというのは、付き合っている時の好きという気持ちが変化するタイミングです。

先程も書かせていただきましたが、好きという気持ち、ラブラブの期間というのは3年ほどしか続かないと言われています。

ある調査によると、結婚3年から5年で離婚するカップルが多いそうです。

また、ある調査によると、結婚3年から5年のカップルの4割が離婚するという結果になっています。

ところが、結婚生活がそれ以上続いてゆくと、離婚率というのは、ガクンと下がります。

結婚4年目がターニングポイント・・・だとしたら、その時何が起こったのでしょうか・・・?

それは先ほどの好きという気持ちが何かに変わったのだと思うんです。

その何かというのは、愛情だと思うんですね。

好きという気持ちが愛情に変わったカップルは幸せな結婚生活を続けることができて、好きという気持ちだけで終わったカップルは残念ながら別れることになってしまう・・・そういうことなのかも知れません。

結婚相手には申し分ないんだけど、恋愛対象として見れない

・・・というお話から少しそれてしまいましたが、結婚をしたいと思った時は、恋愛対象になるかどうかも勿論大切だとは思うのですが、どんな人となら、その先何十年と続く人生を共にしたいか・・・と考えてみるのも大切なことなのかも知れません。

恋愛では勢いであったり、好きだという気持ちであったり、ドキドキであったり・・・そういうものが大切だったりしますが・・・

結婚ではもう少し落ち着いたものを人は求めるようです。