いつも片思いばかりで両想いになれない時はどうしたらいい?
いつも片思いばかりで両想いになれない・・・そんなこともあるかも知れません。
片思いをすることは恐らく殆どの方が経験することなのかも知れませんが、ただ、いつも片思いばかりで・・・ということになると何かが間違っているのかも知れません。
今回はそんなことについて考えてみたいと思います。
好かれようとしていないか?
誰かを好きになると、やっぱり相手にも自分を好きになってもらいたいと、そう思ってしまうこともあるかも知れません。
そういうことってあると思うんです。
ただ、その好きになってもらいたいという気持ちが強すぎると、どうしても相手に好かれようとしてしまうことがあります。
その好きになってもらいたいという気持ちはただ、恋愛では逆効果になってしまうことが比較的多いかも、知れません。
人の心理のようなものがあって、自分に対して、好きになって欲しいですという気持ちを見せてくる人を好きになる・・・ということは少ないようです。
じゃあ、人はどんな人を好きになるか・・・というと自分を好きでいてくれる人を好きになるようです。
もっとも、男女間では色々な要素が絡み合うので・・・それだけではないのですが、簡単に言うとそんなことがどうもあるようです。
この上の2つ、同じようなことを言っているようで実は全く違うことなんです。
自分を好きになって欲しい・・・というのは、自分が相手に好きになって欲しいと思っているわけですから、自分のある種の欲と言いましょうか、そういうものと言えるのかも知れません。
その好きになって欲しい・・・というある種の欲はこれは相手によく伝わってしまうもので、そのある種の欲を感じると、人の気持ちはそちらには向かなくなってしまうようです・・
欲なんていうと、悪いことのように聞えてしまうかも知れませんが、それは決して悪いことばかりではなく、生きていく上では大切なものでもあると思うんです。
ただ、片思いの段階ではその好きになって欲しいという思いはできるだけ・・・持たない方がいいようです。
その方が両想いに発展する確率が高いかも、知れません。
人はこんな人に惹かれる
人はどんな人を好きになるかというと自分を好きでいてくれる人を好きになるようです。
・・・と先ほど書かせていただきました。先程も書きましたが、実際にはもっと色々な要素がからんでくるので、これだけではありません。
だけど、人が人を好きになる心理としては、上記のようなことが言えるかも知れません。
自分のことを好きでいてくれる人を人は好きになる。
この自分のことを好きでいてくれる・・・というのは少々続きがあります。
自分のことを「素敵ですね」と言ってもらえると人は嬉しくなるかも知れません。勿論、嘘ではだめですが、心からそう思っていると、自然とそういう言葉が自分から相手に対してさりげなく・・・出てきたりするものだと思うんです。
そうやって自分のことを「素敵」だと思ってくれる人は自分の「自己重要感」を満たしてくれる人です。
人はそういう人を好きになるようです。
ただ、ここが「素敵」だけど、ここは「ダメですね」・・・と言ってくる人を人はどうも好きにはならないようです。
人は自分のことをそのまま、ありのままに受け入れて、いいところも悪いところも含めてあなたのままがいいと言ってくれる人を好きになるようです。
この好きと言う気持ちが友情になるのか、または男女間であれば、恋愛に発展するのか・・・それは他の要素が絡み合ってくるのでそれぞれに違うでしょうが、ただ、相手を相手のまま受け入れることができる人は、人から好かれる人だと思います。
それは間違いありません。
自分を磨くと素敵な人が向こうから寄ってくる
もし、いつも片思いばかりと思っていて、そして、いつも相手に好かれるために相手に合せようとしたり、自分を相手のために変えようとしたり・・・ということをしていてうまくいかない場合は・・・
自分を相手のために変えようとするよりも、または相手に自分から寄ってゆこうとするよりも・・・自分を磨いてゆく、自分を高めてゆくことも一つの方法かも知れません。
自分を磨く方法というのは沢山あって、例えば、先ほどの相手を相手のまま受け入れるようになろうとすることも自分磨きになるのかも知れません。
相手を相手のまま受け入れれらるような人になるためには、自分の考え方を変えなければならないかも知れませんし、そのためにはなによりもまず、自分を自分のまま、受け入れられるようにならなくてはだめだと思うんです。
だけど、面白いもので、自分を自分のまま受け入れようとしていると、不思議と、自分のことをそのまま受け入れてくれる人、そのままのあなたがいいと言ってくれる人が現れたりします。
自分を磨いてゆくほどに、その輝いている自分に見合った素敵な人が現れる。どうもそんな風にできているようです。