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彼氏(彼女)との気持ちのすれ違いが多くなってきたと感じたら

彼氏または彼女との気持ちのすれ違いが多くなってきたと感じた時にできることは何か?ということについて今回は考えてみたいと思います。

相手の気持ちがわからない時は

男女の関係ではそれが彼氏・彼女であっても、または夫婦関係であっても、意見が食い違ってしまったり、気持ちがすれ違ってしまったり・・・ということがよくあります。

そんな時に相手の気持ちがわからなくなって、そして、確かめようとするけれど、それでも相手の気持ちがやっぱりわからない・・・そんなこともあるかも知れません。

そうやって相手の気持ちがわからない時は、主観的に相手の気持ちについて考えている・・・ということがあるかも知れません。

ここでいう主観的にとは、自分の考え方であったり、自分の物事を判断するものさしのようなもので、相手のことを何かしら判断しようとしている・・・ということです。

こんな形で自分の考え方であったり、自分のものさしで相手を判断しようとしたり、相手の気持ちについて考えてみても、相手のことはわからない・・・ということが多いかも知れません。

それは恐らく、自分の考え方で相手を見ようとしたり、判断しようとしているから、かも知れません。

ところが、例えば、同じ女性、同じ男性であっても、または兄弟、姉妹であったとしても、考え方というのは人によって全く異なっているものだと思うんです。

それに加えて、男性と女性では全く考え方が違うし、それ以前に脳の使い方も異なっていることが様々な研究によってわかっている位ですから・・

だから、例えば、彼女という立場で彼の気持ちを考えてみてもわからないことがあって当然なのかも知れません。

同じように彼氏という立場や夫という立場で彼女、または妻の気持ちを考えようとしても恐らく、わからないと思うんです。

だからこそ、相手の言動というものを自分のものさしや価値観で判断しようとするのは、あまり意味のないことなのかも知れません。

相手の気持ちというのは、相手の立場に立って、相手の価値観になって考えてみなければ見えてこないものだと思うんです。

自分の価値観や考え方で相手を判断するのではなく、相手の価値観になってみたり、彼は、または彼女はこういう時、どんな風に考えるのかな・・・と自分とは違うことを前提に考えてみると、相手の気持ちが少し見えてきたりすることがあります。

勿論、全く考え方も違う男女ですから・・・完全にわかりあえるなんてことはないのかも知れません。

ただ、相手の気持ちになってみると、相手の考え方や相手の価値観、相手が大切にしているものを考えてみたりすると・・・そういう考え方をしていなかった頃には見えなかったものが沢山見えてくることがあります。

例えば、彼が何か問題を抱えていて悩んでいる時、彼女は女性という立場では、「何故話してくれないんだろう?」と思ってしまって不安になってしまうこともあるかも知れません。

こんな時、女性は自分の気持ちを誰かに話したくなることが多いかも、知れません。

ただ、男性はその反対で心を閉ざして、自分の殻に閉じこもる傾向があります。

もし、彼女が自分のものさしで彼が何も話してくれないことを考えたら、自分は必要じゃないんじゃないか、もう好きじゃないのではないか・・・と不安になってしまうかも、知れません。

ところが、自分のものさしではなくて、男性(彼)の考え方や特徴を知った上で、彼が自分の殻に閉じこもっていることについてもう一度考えてみると、「今はそっとしておいた方がいいのかも知れないな・・」と思えてくるかも知れません。

そしたら、二人の気持ちはすれ違わなくても済むのかも・・知れません。

そういう風にして、相手を自分のものさしで判断しないということは二人で幸せな関係を長く続けてゆくためにはとても大事なことなのだと思います。