彼氏にわがままを言ってしまう自分を直したい時は?
彼氏にわがままを言ってしまう自分を直したい・・・そんな方もいらっしゃるかも知れません。
わがままを言いすぎてしまって別れを切り出されてしまった・・・そんな方もいます。
そういう経験をして、なんとかわがままを言わずに済む自分になりたいと思われる方もいると思います。
男性が喜ぶわがまま、喜ばないわがまま
わがままというのは、決して悪いことばかりではないのかも知れません。
男性は好きな女性のわがままを聞いて、何かをしてあげることにある種の喜びや達成感を感じるところがあります。
だから、わがままはそういう意味ではいいこともあると思うのです。
ただ・・・一つだけ条件があります。
それは何かということですが、先ほど、男性は女性のわがままを聞いて、そして、何かをしてあげることに喜びや達成感を感じるところがある・・・と書かせていただきました。
実はその喜びや達成感を男性が感じるためにはあることが必要なのです。
それは何だと思いますか・・・?
それは、その好きな女性が「喜んでくれること」・・・なんです。自分がその女性のために何かをして、そして、その女性が喜んでくれた時に、男性は喜びを感じたり、達成感を感じることが多いです。
だから、わがままを言ってくれる女性、そして、それをやってあげたことで喜んでくれる女性は、男性にとっては嬉しい存在なのかも知れません。
わがままというのはそういう意味ではいいことでもあるわけです。
ただ、問題なのは、わがままを言って、そのわがままを彼が聞いてくれているのに・・・それに感謝しないこと・・・でしょうか。
男性はせっかくわがままを聞いているのに、それに対して喜んでくれなかったり、感謝してもらえなくなると、だんだんわがままを聞きたいとは思わなくなってゆきます。
勿論、こんなことをして欲しいと彼にわがままを言って、返ってきたものが自分が求めていたことではないこともあると思うんです。
ただ、それでも彼は自分のために、何かをしてくれようとしたことに変わりはないわけです。
その彼の気持ちに対して、感謝できるかできないかが・・・二人の関係を大きく変えるのかも知れません。
わがままを聞いて何かをしようとしたのに、何も感謝してくれない、喜んでくれないと思った時、男性はもうこの人のために何かをしてあげようとは思わなくなるかも、知れません。
その状態でわがままを言われると、この人は自分に負担をかけてくる女性だと感じてしまって、重いと感じたり、1人になりたいと思ってしまうかも、知れません。
大事なのは、わがままを言わないことよりも・・・相手が自分に対してしてくれたことやしてくれようとしたことを感じ取る力・・・だと思うんです。
本当の意味で相手が自分に対してしてくれようとしたことはきっと、自分の価値観で相手を見ようとしても見えてこないものだと思います。
相手の価値観や考え方になって、そして、その考え方というものを尊重しようとしないと見えてこない。
それを実践するのは難しいことだと思うんです。
だけど、そうやって自分がやっていることを感じ取ろうとしてくれる女性、自分のことを自分と同じ立場に立ってくれて尊重してくれる女性は、男性にとっては手放せない女性、愛すべき女性になるのかも、知れません。